2008年04月13日

黒潮は何処へ???1日目

5日の土曜と6日の日曜とで
前代未聞の釣りへ行って「参りました。


2日連続、泊まり掛けで
何と和歌山までですよぴかぴか(新しい)


大きな船ならばイザ知らず、
我が艇は「23f」なので
人に言わせれば無謀!命知らず!等々らしいです。


しかしキャプテン命令は絶対なので、
何の文句も言わず・・・って言うか、
「知らぬが仏」状態で行ってきました。


狙いは黒潮に乗ってくる「カツオ」ですよexclamation×2


朝の5時出航に向け準備を整え・・・>>>

PA0_1121.JPG PA0_1122.JPG 

いざ和歌山へ向けて出航です。
いつもの見慣れた「明石海峡大橋」に見送られて・・・


PA0_1115.JPG

淡路の岩屋から先の観音様にもちゃんと
航海の無事を祈願しました <<合掌>>

PA0_1114.JPG PA0_1113.JPG

「いったい何時間掛かるのか?」との心配も何処へやら
あっと云う間に田辺の沖まで来てしまい、
途中日御碕で一度燃料補給したでけです。

PA0_1112.JPG

びっくりする程穏やかな海でした。
一応は、瀬戸内海とは違い外海ですよ
太平洋ですよexclamation&question


あとは周参見沖から
19℃の水温域をGPSで探るのみです。


しかし17℃から18℃域ばかりで
いっこうに求める水温に当たりません。


気持ちが焦る一方で
気が付けば艇は遙か南まで来ています。


何と、本州最南端の潮岬を超え
串本沖5カイリですか?????????

PA0_1138.JPG PA0_1137.JPG

こんな小さなボート船で来ちゃいましたよ。
さすがに瀬戸内の細かいピッチの波とは違い
太平洋の真っ只中、波のピッチが大きいです。


そんな中、遂に19℃域をキャッチしましたグッド(上向き矢印)


早速、トローリング・スタートです。
ロッドは2本、カツオ・ルアーは万全
約8ノットで引っ張ります。


アングラーはキャプテン
私は操舵役、大変重要なポジションです。


何といっても、「カジキ」本番に向けての
貴重な予行演習になる為、緊張感が高まります。


丁度、追い波から左旋回し向かい波を数分走った時
キャプテンが突然、「スロットル・ニュートラルexclamation
と叫び、左ロッドを巻き始めました。


潜行バンの先に間違いなく銀色の魚影を確認目
「カツオ」が掛かったexclamation掛かったexclamation×2



気分は最高潮に達しましたが・・・



キャプテンが「バレタ!?」と一言バッド(下向き矢印)



リールを巻く手がいやに軽い感じで
「ヤラレタ爆弾」とガッカリしながら
ショックリーダーを手繰るキャプテンが・・・


突然!
「付いてるぞひらめき」と言いながら
仕掛けを上げた先に見事な「カツオ」君が・・・

PA0_1124.JPG【 約3.5kg ?】


「やったーーーーexclamation×2どんっ(衝撃)むかっ(怒り)」と
二人で雄叫びをあげてしまいましたわーい(嬉しい顔)


あとで判明したのですが、
この一匹は「奇跡の一匹」
「神のご慈悲」だったのです。


その後、19℃域を探りましたが、
どうも波の状態がヨロシクなく
午後2時にはストップ・フィッシングとなりました。


ここから本日の艇泊地である田辺港までが
想像を超えた航路になるとは
考えてもいませんでした。


定期便と呼ばれる「風」の影響で
凄い波の中を約3時間も掛ってしまいました。
その波のお陰で、翌日「筋肉痛」になるとはふらふら


しかし、4スト・エンジンは
恐るべしポテンシャルを秘めています。
私はボコボコになりましたが、
我が23f艇はヘッチャラです。


やっとの思いで田辺へ戻り
明日の為の作戦会議を開きましたが
黒潮の最北端が40マイルも離れてしまっていて
あまり期待が持てないとの情報でした。


でも一本は上げたので、「坊主」じゃぁありません。
遥々5時間掛けて来た甲斐があるってものです。


明日も短い時間ですが
可能な限り時計
『トローリング・フィッシング』万歳手(チョキ)


2日目の模様は次回に・・・







posted by 副長 at 14:38| 兵庫 | Comment(3) | TrackBack(0) | 遠征記録>>2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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